2010年8月12日(木)  
メダイチドリの争い
 野島には、8月10日より、メダイチドリが32羽来ています。本日は29羽、ソリハシシギも2羽になっています。
  

 下げ5分ぐらいの潮時に、メダイチドリが飛んできました。まだ潮干狩りの人が多く、一番餌の多い干潟には、入れません。


 メダイチドリが、にらみ合っています。この後で、別のメダイチドリがエサをめぐって争うのを見ることができました。


 メダイチドリの争い。
3羽のメダイチドリがにらみ合っています。原因は、一番左側のチドリの足元にある、大きなゴカイです。


 ゴカイの持ち主(左端)が、右側のチドリを威嚇します。脅された方は「キャ」と驚きました。


 その隙を突いて、真ん中のチドリが、ゴカイを盗みに行くと、持ち主に蹴飛ばされます。右側に居たチドリが、左側に回りこみます。


 真ん中チドリは、思わず、飛んで逃げます。その隙に最初右にいた千鳥が、ゴカイに向かいます。でも、持ち主の方をチラッと見ます。これが失敗。



野島水路の道路問題についてはここをクリックしてください。
 
 結局は、2羽まとめて、持ち主に追い払われ、ゴカイを盗れませんでした。持ち主(後ろ向き)はここでゴカイを咥えます。


 一人、ゆうゆうと水際に運びます。


 こんな感じで咥えていきます。


 一度水洗いして「頂きます」。そう、ソバをすする要領と同じです。


 ごっつぁんでした。


 カルガモとメダイチドリ。大きさの違いが良く分かります。


 ソリハシシギさん。背景は悪いですが、くっきりきれいに取れました。デジスコも、毎回こんな写真が写せれば、良いのですが。


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のらくら鳥見日記
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